welcartを既存サイトの既存テーマで動かすためにやったこと
以前こんなことをしたのは記憶に新しいのですが。
今回は、更に本格的にやった結果です。
何が本格的かというと、うちは曲がりなりにもデザイン会社。
なので、商品一覧ページなど、なるべく既存のデザインに沿うように作り替える努力をした、という意味です。
最初に言います。
PHPとか全然詳しくない初心者視点での、初心者がやらかしそうな事を全部やらかした結果報告です。
最初から違うテーマを使っているサイトなので、もちろんwelcartのデフォルトテーマは使えません。
カートページだけデフォルトテーマが自動的に使われているとか、そんなマジックは存在しません。
当たり前のことなのですが、Nはその事実に気がつくのに、少なくとも60分以上はかかりました。
<商品一覧>
既存のテーマを利用したショップの作り方 その2 を参考にして
テンプレート名を付けて設定し、item.php など適当な名前を付けてアップロードしました。
固定ページのテンプレート選択を忘れずに。
<商品詳細>
1. プラグイン側の functions.php を、既存テーマに移植
場所:usc-e-shop/theme/welcart_default/functions.php
テーマ内に既に functions.php がある場合(ない場合はほとんどないでしょうが…)、足りない部分をコピー&ペーストでOKです。多分。
そうしないと、あらゆるプログラムを読み込んでもらえません。
2. single_item.phpを、勇気をもって上書き
場所:usc-e-shop/templates/single_item.php
中身がメチャクチャ細かいので、一つ一つタグの位置を確認しながら書き換え。じゃないと無理です。
あらかじめカスタマイズ前の商品詳細ページを表示させると、確認しやすいです。
(Google ChromeかFirefoxのデベロッパーツールがオススメです)
念のため、元のファイルは絶対に他の場所に保存しておいて下さい。
3. usces_cart.cssを既存テーマにコピー
場所:usc-e-shop/css/usces_cart.css
移動ではなくコピーなので、変更しない部分は削除で構いません。
更に、実は期間限定販売の場合の残り日数と、定価から見た販売価格の割引率を表示させたいので
まずは割引率。
2の single_item.php で設定するのですが
ファイル内で使っていた usces_the_itemCpriceCr だと、円マークが付くので、数値扱いされずに計算してもらえません。
なので、定価は usces_the_firstCprice 、販売価格は usces_the_firstPrice を使います。
[php]
$適当な変数名1 .= usces_the_firstCprice(‘return’) – usces_the_firstPrice(‘return’);
$適当な変数名2 .= $適当な変数名1 / usces_the_firstCprice(‘return’)*100;
$適当な変数名3 .= round($適当な変数名2,0)."\n";
$html .= ‘割引率’ . "\n";
$html .= $適当な変数名3;
$html .= ‘%’ . "\n";
[/php]
残り日数は……
PHPで指定した日付までの残り日数を計算する方法
NeGiMeMo.net様
1から10まで頼りにさせていただきました。
私のような右も左も分からない人への説明まで完璧です。
こうして半分以上他力本願で出来上がった結果が
まだまだ穴があるかもしれないので、随時直していきます。
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