福井県のweb制作は有限会社ハートブレーン
14.07.12

勘違いしやすいh要素の使い方

hタグの定義がここ数年でも割と流動的なのもあるかもしれませんが、最近までずっと勘違いしていたことがあります。

h1タグって、社名が必須というわけでもないのですね……。

絶対入れなきゃいけないって思ってたので、設定場所にいつも頭を悩まされてました。
と言うのも、h1は現在の基準では1ページに1個限定。
しかもどのhタグよりも上に書かなきゃダメなのです。
もちろん、ページ上部に社名とキーワードをふんだんに入れて、隠しテキストにしたら一発でアウト。
デザインによってはかなり厳しい条件です。

じゃあ正確な基準って何よ?というと、こちらに詳しく紹介されていました。

SEO対策に有効な<h1>タグとページ内の本文量(文字数ボリューム)は?(BELKA様)

字数制限は30文字前後、画像のaltタグではなくテキストで。
そしてここからが重要なのですが、他のページと重複しない、そのページに沿った内容。
恐らく一番適した場所は、ページタイトルなのでしょう。

ちなみに、h2以降は1ページに何回使用しても良いらしいですが
大体の使用回数目安もあるようです。

h2:3〜4回
h3:5〜6回
h4以降は特になし。(ただしSEO対策としてそこまで強くない)

HTML5は、h1タグも複数回使えるようになるらしいです。
ところでHTML5の正式発表はいつですか?

しかしh1要素が複数回使えるようになったら、ますますイタチごっこが加速しそうな予感もします……。
主にスパム系サイトなどで多用されそうです。
それとも、h1要素に代わる絶対的な何かが新しく追加されるのでしょうか?

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