Mac OS X Yosemiteにアップグレードした結果
某サーバーのメールが受信できなくなりますよ、ということで、今までMac OS X 10.6.8(Snow Leopard)で粘っていた我が社のパソコンを、とうとうアップグレードしました。
……と思ったら、本当にヨセミテで当たっているらしいですね。
アメリカにヨセミテ国立公園ってあるらしいですが、何か関係があるのでしょうか。
1週間ほど使っていますが、やはり色々違います。
「Microsoft Entourage」が使えなくなったとか、プリンターの設定に一苦労したとか、そんな当たり前のことは今は置いておきます。
この2つで社長が絶叫していましたが、何週間か前にMac Mailに鞍替えしていたNはノーダメージでした。
そのせいで感覚が麻痺して、社長に安易にアップグレードしましょう、と通告したことを、この場を借りて謝罪いたします。
変わったこと。
アイコンが変わった
Finderの表示形式が増えた
一番良いと思ったのは、これまではプレビューで確認できるのは画像だけだったのですが、テキストも一部表示されるようになっているところです。
あとは、字が小さく太めになったとか、改行が詰まったとか、好みが分かれる表示の問題があったり。
Apple製品推しが前面に出てきて、iPhoneと同期できたり、メッセージとかマップとかがDockに現れたり。
電池残量低下のメッセージが表示されるようになったり、マウスのスクロール方向が逆になっていたり(設定で直せます)、色々ありました。
一番泣けたのは、illustratorやPhotoshopCS5を開くにはJavaSE6ランタイムのインストールが必要だということでしょうか。
そして更に泣けたのは、インストールして起動した後
フォント選択欄が真っ白です。
記憶と勘に頼るしかありません。
フォントを選ぶ時にプレビューに頼っていた私には、かなりの痛手です。
解決法は、こちらで紹介されていました。
Yosemiteで起こったIllustratorCS5のフォントプレビューが表示されない不具合の解決方法(euphoLab様より)
左上のAppleマークをクリックし、システム環境設定 → アクセシビリティ → ディスプレイの「透明度を下げる」で復活するそうです。
しかし、デスクトップやFinderのブラー効果はなくなる、とのこと。
ブラー効果って?と思ったら、窓がすりガラスのようになり、少しだけ透過処理がされ、ぼけた状態で背景が透けて見える、という効果です。
確かに美しいし、消すには惜しいのですが、私のデスクトップだと
一部の人にはバレてしまいそうなのですが、画面構成上、見えても腕くらいなので、作業中にブラー効果があっても、それほど恩恵に預かれません。
2つ目の方法の「プレビューが見れなくなる」方が余程痛いので、こちらを採用しました。
アップグレード時には、説明や評判を熟読し、充分に吟味して、それなりに対処してからではないと危険だということを学びました。
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