絵心のない私がPhotoshopでドット絵を描いてみた
仕事中にふと思い立って、ドット絵を描いてみたくなりました。
我ながら自分のスイッチがどこにあるのか掴めません。
社長が何やら心配していましたが、仕事はちゃんとしていましたよ、その時までは。
しかし中学校3年間は美術部、高校も2年間選択授業で美術を選んでいた私ですが、絵心というものは全くありません。
普通は上達するだろう、という環境で何一つ成長しませんでした。
しかもアメトーーク!の「絵心ない芸人」みたいな、面白い方向の下手くそではありません。
描いた絵を見た人が、何とも言えない微妙な顔をして何事もなかったような顔をする種類の、おいしくも何ともない、ただの下手くそです。
私も一度は邪神とか召喚してみたいです。
そんな私がドット絵を描こうと思ったら
他力本願しかありません。
Photoshopでゲームのようなドット絵を描く方法と設定&おすすめツール(株式会社LIG様 より)
ドット絵描く楽な方法見つけた!気がする(面白法人カヤックのデザイナーブログ様 より)
こちらで説明されている通り、グリッドを10pxに設定して表示させ、ブラシツールで四角形ブラシにして、バケツツールのアンチエイリアスは切って、影やハイライトにはレイヤー効果のソフトライトを使用しました。
今回は写真の人物をドット絵にしたいので、輪郭などは完全に自分だけがやりやすいようにしました。
少し墓穴を掘った部分もあるので、決してお勧めはしません。
というか、ドット絵職人さんがこの記事を見たら、確実に怒るか呆れるかのどちらかだと思います。
まずは顔や頭など、パーツごとにレイヤー分けします。
お好きな方法での範囲指定で(私は自動選択ツールと多角形選択ツールの併用でした)各パーツを選択し、各レイヤーで右クリックし、境界線で輪郭を描きます。
写真から色を吸い出し、各パーツに色を塗ります。
そして影やハイライト用にレイヤーを作成し、レイヤー効果のソフトライトを使いました。
そして
私にも邪神召喚できました!
いや、邪神ってほどでもないかも。
ゾーマがラスボスだとすると、カンダタくらいでしょうか。
というか、ファミコン時代の推理アドベンチャーゲームで、正体を暴かれて豹変した犯人が、こんな絵だったような気がします。
背景がないのは寂しいので、描いてみました。
何となく雑なのは、途中で社長に見つかったからです。
次回機会があれば、今度は自分が楽できそうな部分だけを都合良く吸い出した方法で描くのではなく、本気で勉強しようと思います。
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