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16.04.11

助詞を上手に使いたい

文章力を高めたい、とは常々思っているのですが、なかなか難しいものです。
言葉選びのセンスや表現力、語彙力、様々なハードルがあります。
とりあえず私に足りないのは表現力と語彙力です。

文章を上達させるには、正しい日本語を何度でも勉強することと、本を読むこととよく言われています。
その第1歩としては、やはり適切な言葉を適切な場所で使うことだと思うのです。
特に注意するべきなのは助詞。
一般的に「てにをは」と呼ばれる言葉です。
なめてたら、結構使い分けが難しいです。

事務所 掃除中 ペットボトル 出てきた 邪魔 社長 聞いた 開き直られた 勝手 捨てた

これだけで意味は充分に通じますが、そこを1つの文章にするのが、助詞ですよね。
上の言葉を繋げてみると

事務所掃除中、ペットボトル出てきた。邪魔だったので社長聞く開き直られたので勝手捨てた。

飲みかけの水の長時間放置は犯罪

これだけの文章ですが、特に「は」と「が」、「に」と「で」もしくは「が」、そして上の文章でも露呈している「ので」や「けど」の多用。
気をつけたいものですが、つい使ってしまうものなのですよね。

皆さまのお陰で、商工会議所の会員さんが和紙ックを欲しいと言っていただいたり、地元の銀行さまの紹介のお陰で、石川県の高級旅館などに和紙ックを展示販売する話がきています。
正直、ものづくりを経営革新として取り組んでいますが、仕事量が増え、出張も増え、営業経費をかかりめげそうになりますが、過去を振り返るより、未来を憂えるより、今のこの時を大切にこの一秒を大切にがんばろうと思います。

ここにも苦労の跡が見えます。

会員さん和紙ックを欲しいと言っていただいたり → 会員さん和紙ックを欲しいと言っていただいたり
高級旅館などに和紙ックを展示販売する → 高級旅館などで和紙ックを展示販売する もしくは 高級旅館などに和紙ックを展示販売する
ものづくりを経営革新として取り組んでいます → ものづくりを経営革新の基盤にして取り組んでいます
営業経費かかり → 営業経費が(もしくは「も」)かかり

と、偉そうに添削するものの、実はこの文章のテンポとセンスの良さに、少し嫉妬していたりします。
多少助詞がおかしくても、読みやすいんです。
表現が素直で、適度に自虐と理想を織り交ぜているので、共感しやすいんです。
こういう文章を読むと、技量ばかりが文章の魅力ではないのだと思わされます。

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