SNSは時間もプライドも粉々にしていく恐怖のツールではあるけれど
SNSには常に最新情報を掲載してほしい!
利用者ならば、当たり前の感情だと思います。
臨時休業などが多いお店は特に、できれば数日前には休日の予定を発信してほしいものです。
前日にブログ・Twitter・Facebook全てをチェックして、当日ランチに行こうとした飲食店が、開店時間から15分経過しても開く気配どころか人の気配すらしなかったということも…………能登の実話ですが。
しかし「SNSに構っている時間がない!」「web担当を雇うほど儲かってない!」というお悩みも理解できます。
だからこそハートブレーンのブログ更新頻度も……この有り様なので……社長、本当に1人web広報係雇ってください、コミュ障能登には荷が重すぎます……。
つい先日「Facebookを始めてもいいね!がもらえなかったら心が折れそうで怖い」という声もありましたが、それは私が抱える永遠の課題です。
しかしそんな苦しい現状など、ユーザー側には関係のない話だったりします。
ネットが普及した今、webサイトやSNSの更新がない会社は、だらしない会社だというレッテルが貼られてしまいます。
作ったまま更新しない=ネットに興味がない=駄目な会社、という図式は一見成立しないように思えますが、ネット社会では常識となりつつあるのです。
その反面、このような意見もあります。
SNSはメリットがなければタダの「時間泥棒」やめるのも1つの選択(Livedoor NEWS より)
この記事の考え方は「費用対効果」、SNSにメリットがない場合、更新する時間を別の事に回せる、ということです。
責任もストレスも人一倍のweb担当者さんですし、辞めてしまうのは、1つの賢い選択かと思います。
しかし、過疎化で売上は下がる一方、ネット展開しようにも知名度が低くて勝負できない…………地方の小売店が抱える課題です。
今やネット上は都会の競合他社で溢れ返り、そこに飛び込んでいくためには、自社の宣伝を積極的に行う必要があります。
その場合、SNSに費やす時間は、知名度を上げてネットで結果を得るための先行投資となります。
出口が見えない問題ではありますが、能登の狭くて浅い知識と脳みそから絞り出した打開策は、「SNSに常に最新情報を掲載する」です。
いや、それ、最初に書いてたよね?とお思いかとは思いますが、ここで提示したいのは、常に最新情報「のみ」を掲載するということです。
文章に一切色を付けず、個性を出さず、写真と告知内容を簡潔に投稿する、これだけです。
文字の羅列です。
Instagramに写真を1枚掲載するだけでも良いかもしれません。
無反応が怖い場合は、「いいね!キャンペーン」がお勧めです。
チェックインやいいね!を押してくれたお客様には、クーポン券を進呈、お土産を進呈、など。
いつの時代も、お得感に弱いのが人間です。
少なくとも能登はヨダレ垂らしながら「いいね!」を押します。
ブログもSNSも、発信する側が義務になってしまっては、受け取る側も楽しくはないものです。
無理のない範囲で、それこそ片手間に、効率的に更新していくことができれば、スタッフとユーザーの距離も自然に縮まりそうです。
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