未来を掘る 吉田ヨーゾー・小野忠弘展
絵画展のお知らせです。
2月15日(金)〜3月17日(日)まで福井県立美術館にて、
吉田ヨーゾーさんと小野忠弘さんによる絵画展が始まります。
テーマは『未来を掘る』です。
私こちらの会社にお世話になって初めて知った、吉田ヨーゾーさんという福井出身の天才画家。
私はこの絵画展の案内状にある絵を見て、なんとも言えない惹きつけられるものを感じました。
この案内状のデザインをした社長曰く、
『彼はまぎれもなく無名に近い、本当の天才。数時間で一枚描いていた。』とのこと。
福井にもこんな自由人がいてすごい絵を描いていたことを知って欲しいとのことです。
以下、吉田ヨーゾーさんの奥様が書いたプロフィールです。
1955年、福井県三国町生まれ。
股関節脱臼、乳児期にポリオに感染。
発語しにくく、手・足が不自由に。いわゆる小児まひである。
高校生の頃から車椅子に乗ってスーイスイ。
20歳の頃、三国町で高校の美術教師をしていた小野忠弘氏が、
吉田の描いたクレヨン画を目にすることがあり、
吉田に会いに行き絵を描く事を勧めた。
小学生のころから将来は詩人になりたかった吉田は、
思いもしなかった絵やオブジェを五十代半ばまで旺盛かつ気楽に製作。
愛ネコに遊ばれながらー。
各地で観ていただく機会が与えられた。(福井、名古屋、真田、新潟、東京、金沢、グラスゴー)
晩年は身体が動き辛くなると絵はおしまいにし、ライフワークの物書きに缶詰状態で励んだ。
2016年11月、『ぼく、サナギになるから』と云い往っちゃった。
今頃は故郷の九頭竜川の河口辺りで自由の身になったヨーヨー河童が遊んでいるにちがいない。
ほら!あそこ!ナンかヘンなものが・・・オルやん・・・(よしだかずみ)
是非是非、この機会に吉田ヨーゾーさんの絵を見に足を運んでみてくださいませ。
よろしければ、SNSでのシェアやランキングなど、応援よろしくお願いします。