CSSの!importantは本当に非推奨なのか

例えば

div { color: red; }
div.test { color: pink !important; }

上記の場合は厳密に言えば!importantなど初めからいらないのですがこういう時、どうしても important を使いがちです。
原因特定するのも面倒ですし。

しかし実は推奨されていないらしい、important。
cssの優先度変更のために用いられるものですが。
W3Cとして非推奨なのでしょうか？
使うとGoogle先生から低評価を受けるとか？

戦々恐々としていたのですが、実際は

importantを乱舞させるようなcssなど書くな

という注意喚起のようなもののようですね。
確かに仰る通りです。

しかし自分で1からコードを書くサイトではない場合、業務内容的にscssすら使えない環境の場合は、泣く泣く多用しなければならない現状もあります。
例えばCMSやHP作成ツールなどで土台があらかじめ設定されている部分を、webデザイナーのワガママ指示でどうしても細部変更しなければならない場合です。

本音を言えば、こちらとしてもcssはなるべくシンプルにしたいんですけどね。
scssとか使いたいんですけどね。

ちょっと調べただけで書いているので、もしかすると最近（2年前くらい）W3Cで非推奨になったんだよ、とか私の知らない事実があったらごめんなさい。
私も「HTMLとCSSを手書きするなんて時間の無駄！効率良く作業するべき！」とか言ってみたいです。