今頃になって悟るふっかつのじゅもんの仕組み
第3章まで進んでいたらしい長男のにゃんこ大戦争が、本人の誤動作でごっそり全部消滅し、真っ白に燃え尽きたかと思えば次の日には「にゃんこレンジャー」なるゲーム(未確認)を探し出してきて、わずか小2ながらその逞しさに感心するべきか、その情熱を勉強(主に文章を書くという行為)に対して向ければいいのにと頭を抱えるべきか、悩ましいところなのですが。
そんな様子を見守りながら、母親である私の脳裏に真っ先に駆け巡ったのは、ドラゴンクエスト1・2(ファミコン版)でお馴染みの「ふっかつのじゅもん」でした。
1では20文字、2になると52文字にもなる平仮名文字の羅列を、当時はその日のプレイの思い出を描いた落書きと共にノートに書き留め、後日従姉に発見されるという恥辱プレイが展開されたのも良い思い出なのですが。
この平仮名文字は、今思えば当然すぎるのですが、2進数を変換したものだそうですね。
ドラクエの復活の呪文の仕組みを解説! 最新作Ⅺにも登場!(ビデオの情報管理部屋様 より)
この2進数に、ギッチリと
どこまでプレイしたのか?
キャラクターの強さはどのくらいか?
どういったアイテムを所持しているのか?
所持金はいくらか?
主人公の名前は?
復活の呪文を聞いた場所はどこか?
どのようなフラグを建てたのか?
ビデオの情報管理部屋様
といったデータが記録されているようです。
ちなみに当時私も活用していた、勇者もょもと(レベル48)を召喚する「ゆうてい みやおう…」の呪文は偶然の産物、とのことでした。
ドラクエの主要スタッフ全員の名前が入っていながら偶然って、どれだけの確率になるのでしょうか。理系の方、教えてください。
ちなみに1では、「ふるいけや かわずとびこむ みずのおと ばしゃ」なる呪文が存在しましたが、これも偶然……
さすがに無理があるような。
文系ポンコツ種の能登予想では、2進数の内容がそうなるように、あらかじめ操作していたのかな?と。
ちなみにそういった事が可能かどうかは全く分かりませんし、検証できる気もしません。
とりあえず私は、倒した後にセーブしてもフラグが立っていないので初期化されて、ロード後にもう1度倒さなきゃいけないらしいアトラス・バズズ・ベリアルよりもブリザード(ク○フトの10倍は殺傷力が高いザラキをとにかく連発してくる敵)の方が余程恐ろしかった記憶があります。
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