MEO対策の是非に関する個人的な意見

今やビジネスやサービスの主要検索手段となりつつある、Google Map。
ナビで想定外の脇道を案内してくれるからとはしゃいでいた日がウソのようです。そんなに前でもないですが。
ちょっと何かを食べたいと思って「パスタ」とかピンポイントで検索すると、店までの距離やルートに加えて、営業時間や口コミまで表示される時代になったのですから、恐ろしいものです。

同時にやはり企業・店舗側としては、そこから集客に繋げたいと考えるでしょう。
弊社のような「あっ、近くにweb制作会社がある〜。じゃあホームページでも作ろっかな」みたいな起こるはずのない奇跡を当てにするしかないパターンはともかく、気軽に検索されるようなジャンルの場合、寄ってらっしゃい見てらっしゃいとばかりにアピールするのは最早必須です。
それを巷では「MEO（GoogleMap検索最適化）」と呼ぶらしいのですが。

一方、詳しくは知らないのですが、識者からはMEOに否定的な声が上がっている、との声もあります。
本当にMEOに対する異議が「存在する」程度の情報しか知らないので、あくまでも予測ですが、恐らくGoogleの最近の方針に反するからなのかな、と。
近くで蕎麦が食べられるお店を検索して、1番上に表示されたのが10km離れた蕎麦も扱っているファミレスだったりしたら、そして下の方にスクロールすると2km以内にある蕎麦専門店があったりしたら……そう思うと、理解はできます。
私がそのユーザーなら恨みます。

しかしこのネット社会で、名前だけあっても情報も何もないお店は、ユーザーに不信感を与えることも確かです。
気軽に入ったお店でメニューを確認したら全メニュー1万円超、などあり得ない話ではありませんから。
更にディナーを楽しもうと思って1店目のレストラン→貸切、2店目→臨時休業、と誕生日当日にバッキバキに心を折られた能登のような例もあります。

私なりの結論としては、裏工作せずに正攻法でGoogle マイビジネスの更新を頑張ろう！でしょうか。
いえ、ほとんどの方は地道に更新されていると思うのです。
ただ、一部のうちみたいなインチキ業者に「MEOで順位上げますよ！」と甘い言葉で誘われてしまう方もいらっしゃる、との話なので。
web担当さんがいない、個人経営でweb方面に手を出す余裕などない場合でも、せめて定休日や臨時休業などの情報だけでも出していただけると、「不定休」の文字に震え上がる運の悪い人が1人でも減るのではないかな、と思います。

設定方法などに自信がない方は、ハートブレーンでお手伝いをさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。