タイトルタグの有効活用法
SEO対策の中で、title タグが重要視されているのは周知の通りだと思います。
そのタイトルタグですが、どうやって付けていますか?
キーワードと〜社名を入れて〜綺麗に20文字以内に収まればいいな、などと
甘いことを考えていたNのような人。
タイトルタグにも、ある程度規則というものはあるのです。
例えば、こんなオープンネットカフェがあったとします。
ここのwebサイトで、タイトルタグを設定する場合。
[code]<title>HEART CAFE</title>[/code]
店名・社名は基本です。
「webサイトあります。【店名】で検索してください!」と謳われているチラシなどをよく見かけませんか?
それで検索したのに、タイトルタグにキーワードばかり詰め込んで、肝心の店名・社名がなかったら、興味のあるユーザーはそこに辿り着けません。
当然Googleからの評価も下がります。
しかし、店名だけではもちろん弱いです。
店(または会社)の特徴を表したキーワードを一緒に入れておくと、ユーザーからの認知度も上がります。
そして実は、タイトルの前方にキーワードを挿入すると、より効果が上がるようです。
[code]<title>大自然の下でネットを楽しむオープンネットカフェ-HEART CAFE</title>[/code]
これで伝わりやすくなりました。
……しかし、重大な問題が残っています。
実は、Googleの検索結果に出てくる一覧ですが
ご覧の通り、表示されるタイトルタグの文字数には制限があります。
割とコロコロ変わる印象なのですが、とりあえず20〜24文字が無難だと思います。
この例だと、28.5文字あります。
[code]<title>大自然でオープンネットカフェ-HEART CAFE</title>[/code]
削りました。
これで19.5文字です。
ヘッダー部分なので、全ページ共通の場合も多いかとは思うのですが
もし設定できるなら、タイトルタグ(description も keyword もですが)はページ毎に変えてください。
評価はもちろんなのですが、そのコンテンツの中身を正確に伝えるタイトルでないと、ユーザーが迷子になったりしますから。
キーワードを不自然に強調したり、過剰に宣伝するのもアウトです。
[code]<title>最速ネット環境!居心地はまるで天国!-HEART CAFE</title>[/code]
大げさすぎるわ抽象的だわで、嘘臭さ倍増です。
SEO対策以前に、たとえ検索結果が上位でも、ユーザーから見向きもされないことでしょう。
「ネットカフェ、快適なネットカフェ」みたいにキーワードを繰り返すのもダメです。
基本はJAROのCMですね。
嘘、大げさ、紛らわしい。
これらに当てはまる宣伝文句はネットでも嫌われる、ということです。
【まとめ】
・店名は必須
・キーワードも必須、できれば前方に挿入する
・文字数は20〜24文字が無難
・ページ毎に変え、そのページに沿ったタイトルタグの内容にする
・キーワードを繰り返さない
・過剰な宣伝文句はアウト
HEART CAFEの正式オープンを楽しみにしております。
というかそれより先に冷蔵庫!修理しましょう!
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