Google Maps最適化（MEO）にもスパムがあった

SEO（検索エンジン最適化）にSEM（検索エンジンマーケティング＝SEO＋WEB広告）と、webサイト運用のために聞き慣れない言葉が乱舞していますが。
そこに新規参入した、MEO（Google Maps最適化）。
皆様も1度は利用されたと思われる、ちょっと外食をしたくなった時にGoogle Mapで「レストラン」というキーワードで検索して、近隣のレストランを探すサービスです。
最近ではそのGoogle Mapでも少しでも上位表示しようという動きが起きています。
当然の流れと言われればその通りなのですが。

そのwebにおける当然の流れの裏には、必ずその動きを利用しようと悪知恵を働かせる流れもまた、当然のように生まれてくるものです。
このような注意喚起がありました。

【注意喚起】Google Maps最適化(MEO)業者への依頼は大きなリスクがあります（JADE様 より）

明確に店名に店名以外の情報を入れる事は禁止されています。
ここに入れられるのは「継続的に使用し、顧客に認知されているもの」のみですが、このガイドラインを無視する店舗が非常に多く存在しています。

都会はいつでも競争に必死やでのぅ…
と思っていたら、福井にもすこーーーしだけありました。
全国的な現象だったんですね。

スパムというか反則行為だと思うのですが、余程腹に据えかねているのでしょう。
通報まで呼びかけています。

しかし無理もありません。
Googleのサービスの目的は、あくまでもユーザーにより役立ててほしいからです。（i Googleサービス終了には未だに根に持ってはいますが）
このような見栄えも悪い紛らわしい手法を使う業者が全国的に多発していたら、厳しく断じたくなるというものです。

SEOもSEMもMEOも、対策が身を結ぶまでには時間もかかるし、生半可な手法では徒労に終わることも多々あります。
しかしインチキな手法でお客様にまで損害を与えかねない業者には、どうかお気をつけください。

いや、ハートブレーンも、知らず知らずの内におかしな手法での対策を講じてしまっている可能性もあるのですが。
明日は我が身かもしれない、と念頭に置きつつ、正しい情報収集に努めていきたいです。