20.06.23
HP作成ツールのプラン比較表で見かける『帯域幅』とは
私の脳がまだ人並みに機能していることが大前提ですが。
ここ近年、一部のホームページ作成ツールやプラン比較表で、「帯域幅」という項目を見るようになりました。
帯域幅とは、そのサーバーがデータを転送できる速度= 一度にホームページを閲覧できる訪問者数や閲覧速度を指します。
即ちサーバーの機能を指し示すことにもなります。
こちらは弊社で作成したJIMDOとWixの比較表なのですが、プラン毎にえげつないほどの差があります。
何せ
1.サイトの平均ページサイズをキロバイト(MB)単位で見積もります。
2.平均ページサイズ(KB)に月間平均訪問ユーザー数を掛けます。
3.ステップ2の結果に訪問ユーザーあたりの平均ページビュー数を掛けます。
Webサイトに必要なホスティング帯域幅(WHSRブログ様 より)
この公式に当てはめて、月間平均訪問ユーザー数を1000、平均ページビュー数を2と仮定しました。
これは本当に適当に出した数字であり、実際はさすがにもう少し多い数字になると思うのですが、これでハートブレーンのTOPページ(1.14MB)を表示させるのに必要な帯域幅を調べると、2.28GB。
JIMDOではproプラン以上、Wixではベーシックプラン以上でないと運用できません。
無料という選択肢が用意されている限り、できれば無料の範囲で抑えたくなるのは自然な感情です。
しかし今や速度というのは、スマートフォンが主流の時代には最重要視される要素であり、SEOにおいても評価の基準の1つとなり得ます。
取捨選択を正確に、投資するべき部分は確実に押さえ、なるべく低コストでユーザーに便利(ユーザビリティが高い、って表現するらしいですね)なホームページ作成を目指していきたいものです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
よろしければ、SNSでのシェアやランキングなど、応援よろしくお願いします。
よろしければ、SNSでのシェアやランキングなど、応援よろしくお願いします。